根木さんと一緒に、西尾壽公さん(なはり浦の会)に案内をしていただきました。
なはり町並み散策・・・工場、倉庫が「近代化産業遺産」に認定された⑧藤村製絲株式会社 訪問しました。
安光社長にいろいろ話を聞くことができ、工場内も案内していただきました。
大正6年に藤村米太郎が創立し、平成17年まで操業していた製糸会社の工場施設です。
西蔵は明治期の酒蔵を移築したもので、土佐漆喰の壁に水切り瓦が六段つき、繭の貯蔵庫として使われていました。
東蔵は大正中期に建てられた繭蔵で、梁が20mの平屋造りです。
倉庫一階には低温風力乾燥室があり、一、二階ともに繭保管室が並んでいて、小屋組は昭和初期のトラス工法で作られています。
石塀も明治後期頃のもので、浜石の半割りと丸石のままの練り塀が、敷地周囲を取り囲み、県下でも他に類のないものです。
平成19年に工場、倉庫が「近代化産業遺産」に認定されました。藤村製絲株式会社

[西蔵、東蔵、倉庫、石塀] 石塀も明治後期頃のもので、浜石の半割りと丸石のままの練り塀が、敷地周囲を取り囲み、県下でも他に類のないものです。
平成19年に工場、倉庫が「近代化産業遺産」に認定されました。

藤村製絲株式会社は、全国に製糸工場が4400社を超えた製糸産業黄金期の1917(大正6)年に藤村米太郎によって創立されました。
当初は群馬県などから製糸技術者を指導員として招き、約80人で操業を始めました。大正時代には県下に100社以上の製糸工場がありました。
昭和24年に新しい繰糸機を購入して工場を拡大し、従業員は220名に増えました。
また昭和32年に県下で初めてのオートメーションを採用し、さらなる生産向上をはかりました。
昭和58年には、品質は全国最高級糸としてNo1の評価を得ています。
高品質の生糸を作り、皇室の式典などにも使われましたが、養蚕農家の激減と和装の消費量の減少などで2005年(平成17年)2月に操業を停止しました。
同年8月、南米のブラジルに進出し、従業員600人の現地法人フジムラ・ド・ブラジルは長い間培ってきた日本の高い技術力を海外で生かし、大正時代から続いた藤村の糸を作り続けてています。

藤村製絲株式会社の前身は藤村捕鯨株式会社だそうです。



ここが、音楽会の会場などにも活用されているとか・・・
平成20年10月4日(土)、記念すべきコンサートが奈半利町で開催されました。
主催者は、奈半利町の住民団体である「なはり浦の会」と開催会場であり登録有形文化財と産業遺産に建物が登録されている藤村製糸です。
藤村製絲株式会社
〒781-6402 安芸郡奈半利町乙2630
TEL 0887-38-4711 FAX 0887-38-6667
なはり浦の会:町並みガイド
奈半利町HP:観光イベント情報 なはり町並み散策
HN:サカチャン
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