魚梁瀬森林鉄道遺産・・・奈半利川線 ⑱法恩寺跨線橋(ほうおんじこせんきょう)を「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の清岡博基会長に案内していただき訪ねました。

● 場所は奈半利貯木場の西側の、三光院から南の旧街道へ至る跨線橋である。
● 三光院のある高台の斜面が南の旧国道まで下りていたが、鉄道を通す際、斜面を切り崩すことになり、路線を越えて三光院へ至る参道として設けられたものである。
● 安田川線の隋道と違って、馬蹄形断面のトンネルである。

● 全長2,85mである。
● 内法高3,631mm、内法幅(路盤高さ3,300mm、スプリングライン3,510mm)路盤から笠石上端までの全高4,670mmである。
● 側壁は幅340mm高さ365mmの切石を7段、スプリングラインから笠石まで6段、アーチの追石は要石まで15石、いずれも布積で積み上げている。
● 要石は盾形の五角形、他より幅広の形状である。
● 隅石は算木積みとし、横面の長さは580mm程度である。
● 跨線橋の東西の斜面には、擁壁あるが、これは軌道にともなって構築されたものであるが、平成16年に解体した上、積み直されている。
昭和6年頃建設されたものと思われる。

奈半利町内の重要文化財 奈半利川線
⑱法恩寺跨線橋(ほうおんじこせんきょう)
HN:お宝探検隊


