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2009年11月19日アーカイブ

11月8日(日)、高知市の中心商店街で「子どもがあふれる街角」のイベントが開催されていました。

これは、高知県芸術祭共催事業で、中心街事業協同組合が主催されたようです。

高知子どもの図書館など、たくさんの協力団体の名前がありました。

それぞれのコーナーには、子どもが体験できる楽しそうな企画が満載で、子どもの取組みを見守る親の姿も沢山あり、活気がありました。

私は、中心商店街で「子どもがあふれる街角」がこの日一日のイベントでなく、規模は小さくなっても月一度くらいの定例化したかたちになればよいのにと思いました。

子どもにかかわる協力団体も増やして、団体と子どもの触れ合いの場づくりに商店街が協力してつくりあげていく形です。

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協同組合木星会さんの、木のおもちゃづくり・・・木の断面にきれいな色を付けていました・・・

小さい子どもさんも出来るので、楽しくやられていましたよ・・・

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壱番街商店街では、一際大きな音楽が流れて・・・「キッズダンスステージ」、かわいい子ども達の元気なダンスに、通行に苦労するくらいの人だかりでした。圧巻でした・・・

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京町商店街では、「こんなまちにすみたい」図画コンクール作品が展示されていました。

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はりまや橋商店街では、子ども虐待防止のオレンジリボン運動が展開されていました。

 

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HN:かんざし

中心商店街のイベント に関する記事 

HN:かんざし さんの記事 


室戸市の谷口總一郎さんが編集発行されている"高知県東部の地域雑誌" 「あおぞら」 が創刊一周年記年号(1991年10月号)で 

イラストで訪ねる懐かしの魚梁瀬森林鉄道」 の大特集を組んでいました。

 

「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の清岡博基会長に連絡を取っていただき、谷口さんにお会いすることが出来ました。

編集発行人の谷口總一郎さんの了解のもと、「イラストで訪ねる懐かしの魚梁瀬森林鉄道」を連載しています。

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                 原木をトロッコへ積み込む

 

イラストで訪ねる懐かしの魚梁瀬森林鉄道 に関する記事

国指定重要文化財 ー旧魚梁瀬森林鉄道施設ー

魚梁瀬森林鉄道遺産・・・全体 に関する記事

魚梁瀬森林鉄道遺産 に関する記事

青空編集発行人・谷口總一郎  さんの記事


こっくりさん

 商売繁盛の神様に稲荷大明神を商売人は尊敬し、家の商売が繁盛しますようにとお祭りして朝晩によく拝む。

 稲荷神社を見ると、赤い鳥居の立ち並ぶ門前や社前に必ず、耳の立った狐の坐像がどっかりと腰をすえているが、ありゃー昔から、狐はお稲荷さんの護衛とお使いの役じゃとの言い伝えがあるが、ほんとか嘘かなあ?
 
さて昔の狐は人に化けたり、人を化かしたりいろいろと悪さもするが、ありゃお稲荷さんの子分で、心霊術を心得ているのかなあ、不思議なこと?
 
さて暮れもおしせまった雪時雨のちらつく寒い晩、夕飯を済ましていつもの若いしが、気安い吉松の家に集まって来た。
 

 梅吉が「毎晩話ばっかりもたるが、何か変わった面白いことはないかねや」と言うと、みんな少し考えていたが、友竹が「今晩は持って来いの日和じゃ、こっくりさんを迎えていろいろ聞いてみんか」と言いだすと、みんな「そりゃ面白い、やろう」ということになった。

 年若い次郎が「こっくりさんを、どうやって迎えて来るが?」と聞くと、友竹が「おらがおばあに聞いて知っちゅう。

 まず次郎は豆腐のあげを二枚買うて来い」次郎「ハイハイ」と買いに行く。
 「吉松、おまんは畑の人参と菜っ葉を引いてきてきれいに洗え」吉松「ホイホイ」と取りに行く。

 「梅吉よ、おまんは前にやったけ知っちゅうろう、広い紙に字を書くのと、赤箸と御神酒の準備をせえや」梅吉「よっしゃ、よっしゃ」と、みんな準備にきようた。

 半時もたつと、みな出来揃うた。
 あげ、人参、菜っ葉、大半紙に真ん中をあけてふち回りに書いた字は、「好き、嫌い、早い、遅い、行く、行かない、吉、凶」などである。
赤の大箸を三本の元を下に、先を上にして、先から少し下を紙縒で束ね、三つ足に立てて出来上がり。

 友竹が「準備ができたか、さあいくぞ、こっくりさんは犬を嫌いじゃが、犬年の者はおらんか?」「犬どしゃおらんおらん」「そんなら字を書いた半紙と、別の半紙一枚と、ほかの物は皆めんめに持って行け」と、皆がそれぞれに提げて寒い夜空に出掛けた。

 次郎が「何処へ行くが?」と聞くと、梅吉が「え(良)え四つ辻じゃなけりゃいかんけ、裏町の桜橋の四つ辻にしょう」と、皆でてくてくとやって来た。

 友竹が辻の真ん中へ半紙を敷いて、あげと野菜と御神酒を上げた。
 字を書いた一枚の半紙の上へ箸を結んだのを三角に立てて置き、「さあこれで、こっくりさんを迎えるけ、皆で手を合わして、『こっくりさんお迎えに来ました、お願いします』と言うて頼めや」と。
 
みんな言うとうり言い、拝みながら箸を見ていたら、箸がこっくり動いた。 友竹が「こっくりさん、ご機嫌が良うて乗り移ったぞ、大事に提げて行けや」と言う。
 

 吉松が半紙に乗せた三本箸を大事にさげて、皆ぞろぞろと家に帰った。
 半紙に乗せたこっくりさんを、座敷の中央に置き、皆で取り巻いて座った。

 「さあ、誰にやらそか、次郎が若いけ良かろう」と、次郎に決まった。
 さて友竹が、次郎に「ほかの者が頼み事を言うたら、その通り言うて箸のくくり目を軽う指で挟んで目をつぶれ、そうしたら箸がひとりでに動いて字を指すけ」と。

 すると梅吉が「おら、兵隊に行くか行かんか聞いてくれ」次郎が教わったとうりにすると、箸はこっくりこっくりと静かに動いて、一本の箸が「行く」を指した。

 みんなびっくりして思わず手がなった。
 次は友竹が「おらは嫁を貰うが、早いか遅いか聞いてくれ」すると、こっくり動いて「早い」を指した。「ええことねや」と声が沸く。

 すると吉松が「僕が思うちゅう彼女は、僕を好きか嫌いか聞いてや」すると、こっくりこっくり動いて「嫌い」を指した。吉松は「しゃんしもうた、聞くんじゃなかった」と頭をかく。

 みんながいろいろなことを尋ねては、感心したり、笑うたり、おくれたりしながら、若いしの楽しい夜はふける。

 友竹は皆に「しょう面白かったが、もう夜も遅い、こっくりさんに、いんでもろうて、寝ちょかにゃあ、明日につかえるぞ」と言い、半紙と箸を持って外に出て、「こっくりさん、おおきに、また来てや」と言って、三本箸に息をプーッと吹きかけて、「これでこっくりさんは、もういんだけ、皆もいんでええ夢見て、こっくりと寝えや」と。
 

 「そんならお休み」と言い合いながら皆家に帰る。
 お迎えの時に四つ辻にお供えしてきた、あげや野菜に御神酒は、こっくり狐さんが食べたのか、早起きの人がこっそり戴いて帰ったか、朝の辻には半紙だけがそよ風に舞っていた。
  こっくりさんは、狐の魔法使いが宿るのかなあ?

 ◎昔はほんとに不思議で面白い遊びがあったこと。
 

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