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このページは、会員No.1048が2009年12月24日 13:44に書いたブログ記事です。

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土佐神社の礫石(つぶていし)ー神社地を決定の石

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 土佐神社本殿の東の輪抜祓所から少し奥の参道脇に大きな「礫石」がある。

 その大きさは最長3.3m、最幅2.5m、最高1.7mの巨岩で、注連縄が飾られている。

091223土佐神社礫石 007.jpg 

 

091223土佐神社礫石 004.jpg

 脇に立つ「礫石の謂れ」によると、土佐大神を土佐に移す際、御船を浦の内に寄せ宮を建て加茂大神(神社の話では現在の「鳴無(おとなし)神社」をいい、大和の加茂一族が大神を移したことから)として崇めた。

 或るとき、御神体が顕れ「此処は神慮に叶わず」と云って石を投げ「石が落ち止まる所に宮を建てよ」と命じた。

14里距てたこの地に落ち止まったのがこの巨岩で、当社地を決定せしめた大切な石で古来「つぶて石」と称した。

 その昔は当神社から御船(神社の話では神社の近くまで海であった)で浦の内へ御神幸が行なわれていたという。

 当社地は蛇紋岩の地層であるが、礫石は珪石であることから、学界ではこの石を学問上特殊の資料とされているという。

 ちなみに、鳴無神社は、浦の内湾奥に海に面しており、奈良時代の創建という。今の社殿は1663年の再建で、本殿、幣殿、拝殿の三棟から成り、重要文化財指定である。極彩色の彫刻が印象的。

 土佐神社に参拝の際は、下図を参考に「礫石」に古伝を偲ぶのも一興かと。

091223土佐神社礫石.jpg 

HN:バンダナ

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