「馬之助神社」で妙なことに出くわした。
もうとっくに新聞などで知っちゅうろうが、この神社は四万十町大正打井川にある。
この神社の由来に、まっこと悲しい話が伝わっちゅうという。
このあたりに、子沢山のまっこと貧しい百姓の家族がおって、毎日の暮らしにも困っちょったある不
作の年に、馬之助は隣近所や行商人から食い物を盗んだりして苦情が絶えず、思い余った親は馬之
助を中打井川の山深い谷に置き去りにしたがやと。
馬之助はサワガニなどで命をつないだそうだが死んでしもうたと。
それから間もなく、両親や家族、親戚が死に絶え、山仕事の人らにも妙なことが頻発したきに、
人々は馬之助の祟りだというて祀ったというが‥。
昨春、その神社に家内と行ってみた。
四万十川沿いの国道381号線から打井川橋を南岸(予土線・打井川駅がある)に渡り、神社への
案内旗を目印に3km余り先の分岐(案内旗がある)を右に下って、打井川に沿った未舗装のすれち
がいもできないほどの狭い山道を2.3kmほど走ったら行き止まりになっちょった。
夕方の4時半から5時頃で、日差しはなく薄暗かった。山の冷気(家内は気味悪い雰囲気であった
みたい)の中、奥に行くと神社があったがよ。
参拝して社の戸を開けると、たまあるかというくらいの玩具がどっさりあって、例の海洋堂の馬之助
のフィギアやゴジラのそれもあった。
子供の病気平癒や息災祈願や子宝・合格祈願などにどっさり人が来るにかあらん。
帰高して写真をみてびっくりよ。
社の前での記念写真は、社の中央から靄のようなものがあたりを覆い、全体がぼやけちょらあよ。
馬之助の石像もぼやけちゅう。これらは三脚使用したのに。鳥居は手持ちで撮ったけんど鮮明に写っ
ちゅう。
大坂のTVの取材で、神社でカメラの電源が入ららったが、車に戻ってみたら電源が入ったとか。
馬之助は死後もいたずらを止めん積もりにか。
けんど、無理もないちや。あんな仕打ちはまっことむごいぜよ。
こわい人は大勢で、明るいうちに行った方がえいかもしれん。
HN:バンダナ
「高知ファンクラブ」運営事務局:バンダナさん土佐弁いいですね!
土佐弁で書ける方は、是非書いてみてほしいな!


















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