右綴じ、左綴じ 情報プラットフォーム、No.207、12(2004)

画像の出典: http://www.kurieisha.com/faq/faq5.shtml#5-1
右と画像の
各都道府県支援センター等の情報誌や各地の商工会等の各種団体の機関誌では、右綴じ(国語綴じ)と左綴じ(算数綴じ)の両スタイルが拮抗している。
これらはバネ付きのプラスティック製下敷きに何冊も留めて回覧される。両者が混在しているので、閲覧するときには極めて煩雑である。
この機関誌「情報プラットフォーム」は現在は、右綴じ・縦書きになっている。縦書きは中国語(漢文)に基本があり、右から左に改行していく。
見開きでは右が偶数ページ、左が +1の奇数ページになる。新聞、週刊誌、月刊誌、文庫 本、新書本はこのスタイルが圧倒的に多い。縦書きが基本であり、左横書きの併用の方法である。
見開きでは左が偶数ページ、右が +1の奇数ページとなる。英語などの欧米系の言語の表記法にならったものであり、文章の中にそのまま欧米系の単語やシラブル、そしてアラビア数字を組み込むことが出来る便利さがある。
2002年3月までの「情報プラットフォーム」は左綴じ・横書きであった。「マンガは右綴じですか、左綴じですか。」の質問に即座に答えられる人は書籍に関する業界に関わる人である。
日本語では右綴じであり、吹き出しの中は縦書きである。コマの置き方は、物語の時間経過として右上から左下に向かっている。英語では当然ながら左綴じである。
トラック・バスの側面の社名などの表記法が気になる。
日本では先頭からの横書きが普通である。従って、運転席側の右側面は右横書きとなる。
座敷の欄間に掲げる書や昔の商店の看板(例えば、「こばた」のように)は右横書きであるが、1行1字の縦書きと考えることができる。
しかし、英語や数字、またデザイン化された社名や商品名が入る場合はこのようにはならず、自動車の右側面でも左横書きになっている。
日本だけの特徴ではないだろうか。日本人は動くものは、先頭からの横書きでないと生理的に受け入れ難いのかもしれない。欧米人では、中国人ではどのような思いがあるか興味がある。
人名はアルファベットで表記しているので、右横書きのヘブライ語列中に左横書きが組み込まれた状態になっている。
一瞥で理解できる言語でないこともあるが、首を右に傾けて背表紙を読むことになる。目的の書籍を探し出すのに時間がかかる。
注:脱稿してから、 屋名池 誠著、「横書き登場-日本語表記の近代-」、岩波新書863,(2003,11)\777があることを知った。まだ読んでいない。
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高知県香美郡


