5月26日、高知新阪急ホテルで
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羽迫博己さんの世界・・・お雛様の企画展示1
2月20日まで、高知県立図書館でこれまでとは少し趣の変わった内容の、お雛様の企画展示がされています。
県下各地で長年続けられているお雛様の展示に、新しい風を吹き込んでくれているようにも思われました。

高知県立図書館利用サービス担当の方から、こんなメッセージをいただきました。
当図書館では、他県の図書館との交換観光展示なども行い、高知県にたくさん観光に来てくれるようにがんばっています。
今まで、鳥取県、津山市、新宿区、鎌倉市、福井県、長崎県、愛媛県、福山市で高知県の観光展示をしていただきました。今後も愛知県などで予定しています。幸い、図書館は人が多く来る施設ですので、反響は大変良いです。


これまでの図書館のイメージを変えるような、素晴らしい取組みがされている事を知りました。
展示をしてから毎日来ている羽迫さんの話によると、車族とは違ったイメージで、ネクタイ姿の男性や学生、観光客など実に幅広い人の出入りがあり、展示効果も大きい・・・とのこと。


お雛様の企画展示は、1階の入って右側に、写真展示が・・・2階の階段スペースには実に珍しいお雛様が展示されていました。
羽迫博己さんの思いやコンセプトが、四万十川流域に残るお雛様とそれに関わる多くの方たちの琴線に触れた交わりを醸し出しています。


ラスト・サムライ 情報プラットフォーム、No.210、3(2005)
出典: ラスト・サムライ
ラスト・サムライを見ましたか。「トム・クルーズが扮するオルグレン大尉は南北戦争の英雄であるが、原住民討伐の戦いに失望して、酒浸りになっていた。
近代化を目指す明治政府に招かれて日本にやってくる。明治維新の理想と異なるとして、政府の考え方に反対した反乱軍との戦いで負傷し、捕虜となる。
ここで渡辺謙が扮する勝元盛次と出会う。誇りを失っていた彼は、信念を貫く武士たちの静かで、力強い精神に心を動かされ、武士道の精神を吸収していく。そして皆が美しく滅びて行く」があらすじである。
「南北戦争の最中、ケビン・コスナーが扮するダンバー中尉はアル中の上官の命令で、既に見捨てらている辺境の無人の砦へ赴任する。
文明とはほど遠い草原の中での生活が始まる。そばに居るのは愛馬シスコだけである。やがて野生の狼とダンスを踊るまでになり、コマンチ族とは対立から交流へと進み、「ダンス・ウイズ・ウルブス(狼と踊る男)」の通称で呼ばれるようになる。
そしてコマンチ族に育てられた白人女性と恋に落ちる。プライドの高い、毅然としたインディアンの文明に接して、お互いに心を開いていくのである。
そして彼らの仲間としてなくてはならない存在となる。やがて、彼の所属していた過去と対決することになる」があらすじである。話の始まりはいずれも南北戦争である。
読んだ方も多いのではないだろうか。明治維新から急速度で近代化を進めるときに、クリスチャンである新渡戸稲造は危機感を持って伝統的精神である「武士道」を100年前、世界に紹介したのである。
戦後の民主化の波の中で、軍国主義に利用されたことを理由に、武士道精神までも完全に忘れようと努めた。
そして、攘夷を目的としたように経済発展を賛美し、アメリカに追いついた、追い越したと勘違いをしたとたんに、バブルが崩壊したのである。この経済成長の中で日本人の心も荒んでしまった。
武士道精神は、ノブレス・オブリージュ(高貴なものの義務、上に立つ者の義務)を掲げる騎士道と同じであり、プロテスタントの信条とも通じる。
勝元盛次のモデルは間違いなく西郷隆盛であろう。西郷隆盛の言葉を一つ紹介する。
「維新の立役者たち、戦争までして政権を取った連中は、実に豪華な生活をしている。これでは戦争で亡くなった同志に申し訳ない」
なお、アメリカの南北戦争は1861年~1865年であり、明治維新は1868年、西南戦争は1877年である。ポツダム宣言受諾(敗戦)は1945年、バブル崩壊は1990年である。
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高知県香美郡
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