かぼちゃの子
親子三人で夕飯をすましくつろいだとき、幼稚園の息子がポツリと、
「ぼうは、どっからできたの」と聞いた。
「ぼうは、どっからできたの」と聞いた。
とうちゃん即座に、
「そりゃ、僕はこの、おかあちゃんのポンポから、ぽっこりと出来たがよや」ふうーんと感心したあとで、
「ぼうはおかあちゃんの子で、とうちゃんはなんなの」と聞いた。
「そりゃ、僕はこの、おかあちゃんのポンポから、ぽっこりと出来たがよや」ふうーんと感心したあとで、
「ぼうはおかあちゃんの子で、とうちゃんはなんなの」と聞いた。
とうちゃん少し立腹で、声を高め、
「とうちゃんがあったけ、できたがよ」ぼうは頭を傾けていたが、
「おかあちゃんの子じゃと言うたのに、わからん」「こりゃ、めんどい子じゃ、とうちゃんが、かあちゃんに種をつけたけ、ぼうが出来たのよ」
「とうちゃんがあったけ、できたがよ」ぼうは頭を傾けていたが、
「おかあちゃんの子じゃと言うたのに、わからん」「こりゃ、めんどい子じゃ、とうちゃんが、かあちゃんに種をつけたけ、ぼうが出来たのよ」
ぼうはやっと納得したような顔で、「ふーん、とうちゃんが南瓜のような種をおかあちゃんに植えて、ぼうができたがか、そんなら、ぼうは南瓜の子か、ハッハッハァー」
とうちゃんも、かあちゃんも笑いながら、「おかしな、しわい子じゃ」と言いながら、臍が上へ下へと笑いよる。ハッハッハァー。


