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2012年1月15日アーカイブ

無重力下で脳ミソは何を考えるだろうか

                        情報プラットフォーム、No.29011月号、2011、掲載

 四半世紀前に考えたこと(BOUNDARY8月号(1987)、p64~p66.、コンパス社に
掲載)3回に分けてを再禄する。今も色褪せ ていない様々な提案を楽しんで頂
きたい。
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 居間のソファーに座って、珈琲を飲みながら、テレビを見る。テレビの上には
フランス人形が、テレビは台の上に、テレビ台は床に置いてある。床 の上の
テーブルの上には珈琲の下皿やスプーンや夕刊が置いてある。本箱の桟の上に
乗った棚には本が置いてある。本箱のガラス戸は引き戸になってい る。壁には
ゴッホの絵のコピーやカレンダーが掛けてある。部屋の天井には照明器具が吊っ
てある。もちろん手に持ったカップの中には液体の珈琲が 入っている。

 

 このような情景は無重力下で実現することは不可能である。置く、掛ける、吊
る、乗る等の物の存在状態を示すために日常よく使う動詞は無重力下 では意味
をなくしてしまう。

宇宙船の中はヨットのキャビンの中と似ている。すべてのも
のを置くのではなく、固定しなければならない。置物・掛軸は ない。朝起きて
歯を磨くとき、歯磨きのチューブとその蓋はそのあたりに仮に置く。定期券、財
布、手帳、ハンカチ、鍵など出勤まえにテーブルの上に 置いて忘れ物の点検を
する。

日常、当り前にやっていることが宇宙船のなかでは大問題となる。搭乗科
学者が試料をカプセルから取り出し、装置に挿入 するような実験操作はそれと
して、空になったカプセルを、そこら辺に置くというわけにはいかない。

 

 子供の頃、鉢の中の金魚を眺めながら、金魚に生まれなくて良かったと思っ
た。なぜならば自分の、また他人(他魚)のうんちの中を泳ぎ回ること になるか
らである。母にそう話したら「人間だって似たようなものよ。オナラはそれと同
じでしょ。それは平気なの。」と言われて返答に困ったことを 覚えている。

 

 宇宙飛行士の浮遊訓練のシミュレーションとして水中動作が利用されているよ
うに、無重力下では金魚と同じ状況になる。宇宙船内では実際にこの ようなひ
どい事にならないために、トイレやシャワーにさまざまな工夫がなされている。
カップの珈琲を宇宙船で飲むことはできない。固形物以外のす べての食料は
チューブ入りでなければならない。

 

 縄張りとは面の上に引かれた境界線に囲まれた範囲であり、平面的なイメージ
が強い。

土地所有者には採掘権や地上権がその土地に付随して原則的 に認めら
れるが、地球の中心まで、宇宙の彼方までの権利はない。

牛や羊の放牧場は柵があるだけである。柵は動物が跳び越すことができない程度の高 さでよい。無重力下での囲い込みは線(2次元境界)ではなく、面(3次元境界)で行う必要がある。跳ぶ、飛ぶ、揚がる、乗り越える等のような、面 を離れた移動を記述する
動詞はその本来の意味を失ってしまう。

 

 タイムトンネルが可能か否かはさておき、われわれは時間軸の行き来はできな
いが、ともかくも4次元の時空間に住んでいると信じている。

本当に そうだろうか。結晶構造を立体感を持たせて紙の上に書くことは何とか出来るが、転位のまわりの原子配列を画いて転位を理解しようとしても、労多く して役に立つとは思えない。

3元状態図(平面上に3つの組成を示す三角形、縦軸に温度を示す立体表現の図)の講義ではもっぱら立体感を養ってもら うために時間が使われる。立体感を持つことは大変むつかしい。(つづく)

 

ご感想、ご意見、耳寄りな情報をお聞かせ下さい。
 

鈴木朝夫(すずき ともお)
718-0054 
高知県香美市土佐山田町植718
0887-52-5154
、携帯 090-3461-6571  
s-tomoo@diary.ocn.ne.jp   

  

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

鈴木朝夫の講演・出版の記録


沢村昭洋さん沖縄通信・・・沖縄の湧水を歩く (その6)


浦添市の仲間樋川



琉球が統一される前、中山国(チュウザンコク)の王都だった浦添市の浦添グスク跡に近い集落、仲間を歩いた。ここには、大きな仲間樋川(ナカマフィージャ)がある。このあたりは、沖縄戦の激戦地である。
 樋川は市内で最も大きい井泉の一つ。仲間集落の村カー(共同井戸)として大切にされてきた。樋から水が豊富に流れ出ている。
 昭和10年(1935)コンクリートの近代的な改修がされた。上部の水タンクに水を貯め、次に洗濯などする「平場」をへて、最後は農具や農作物を水洗いしたり、馬の水浴びなどする「ウマアミシ」にたまるように造られている。


この樋川は戦争で大きな被害を受けず、仲間の収容所に集められた数千人の人々の生活水をまかなった。


                      
上水道が整備される昭和40年代まで、水を利用する人たちでにぎわったという。
 いま見ても、とても規模が大きい。水量も豊富である。なかなか見事な樋川である。いま夏休みで子どもたち10人ほどが集まり、水遊びに熱中していた。
         


 グッピー(小さな魚)がいると言って、網ですくったり、水かけをしてはしゃいでいる。楽しくてたまらない様子。時間の立つのも忘れるだろう。中学生らしいニイニイが一人いて、しっかりリードしていた。子ども時代に、田舎の川で遊んだことを思い出す。いまではとても懐かしい光景だ。



 

沢村さんの沖縄通信 目次

カテゴリーから連続画像で見ることができます)  

沢村さんのブログレキオ・島唄アッチャー 奥さんのブログレキオいくぼー日記 


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四国EPOでは、以下の通りESDセミナーを開催します。
 今回のセミナーは、特定非営利活動法人黒潮実感センター長の神田 優さんを講師に
お迎えし、柏島で実践されている「持続可能な里海づくり」についてお話いただきます。
 また、特定非営利活動法人NPO84はちよんプロジェクト事務局から川村 聡志さんにも
お越しいただき、84はちよんプロジェクトの概要を伺い、黒潮実感センターと84はちよん
プロジェクトの「海」と「山」がつながった、新たな連携事業についてもお話を伺います。
 神田さん、川村さんからお話を伺った後は、セミナー参加者の皆さんで生物多様性の
こと、また、皆さんの普段の活動について語り合いましょう。
 皆さま、ぜひ、ご参加下さい。
【日 時】
 2012年1月28日(土)14:15開場、14:30~16:30
【会 場】
 草や(高知市鷹匠町2-1-41)
【定 員】
 30名(先着)
【参加料】
 無料
【申込み先・申込み方法】
 参加申込みされる方は、お名前、ご所属、連絡先(E-mailかFAX)、セミナー参加者
の皆さんに情報提供のある方はその内容について、お知らせください。
 四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)
  TEL:087-816-2232
  FAX:087-823-5675
  E-mail:4epo◎4epo.jp
  ※送信時、「◎」は「@」に変えてお送り下さい。

【申込締切】
 2012年1月27日(金)18:00まで
【主 催】
 四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)
【共 催】
 特定非営利活動法人黒潮実感センター
【後 援】
 高知県教育委員会、高知市教育委員会、特定非営利活動法人 環境の杜こうち

【主催者チラシ】
 
ESDセミナー高知 チラシ.pdf

※詳細は主催者ホームページでご確認ください。

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